「自分の横顔や口元の突出感が気になる」「インビザラインで口ゴボは本当に治るの?」とお悩みではありませんか。近年、国内でインビザラインを選択する患者数は増加しており、歯科矯正の約3割がマウスピース矯正を選んでいます。しかし、口ゴボ(上下の前歯や歯列が前方に突出する状態)の原因や重症度によっては、抜歯の有無や治療効果が大きく変わることをご存知でしょうか。
実際に、歯性の口ゴボはマウスピース矯正で改善できるケースが多く、治療期間の目安は平均1年半〜2年。抜歯を伴う場合でも、正確な診断と計画によって横顔やEラインの美的バランスが明らかに変化します。一方で、骨格性の口ゴボは外科的治療が必要になることもあり、安易な選択が後悔につながるリスクも。
「治療費や期間、抜歯の必要性、どこまで効果が期待できるのか」——これらの疑問を解消し、理想の口元を目指すために必要な最新情報と具体例を、このページで徹底的に解説します。
続きでは、【症例写真による変化の実例】や【治療適応の見極め方】【費用・期間のリアルな目安】まで、本当に知りたいポイントを深く掘り下げます。まずは、ご自身の悩みと治療の可能性をしっかり見極めましょう。
インビザライン矯正ならさいわいデンタルクリニック
さいわいデンタルクリニックは、北広島市大曲幸町に位置するアットホームな歯科医院で、インビザラインを使った矯正治療に500症例以上の実績があります。デジタル技術を駆使し、3Dスキャナーで精度の高い治療をご提供しています。
当院では一般歯科(むし歯の治療、歯周病の治療、義歯や入れ歯治療)・小児歯科(子どもの虫歯治療、乳歯のトラブル、虫歯予防)・矯正歯科(床矯正治療、インビザライン、マイオブレース)・口腔外科(歯の移植・再植、顎関節症)・審美治療(ホワイトエッセンス)・予防歯科(歯石除去、ブラッシング指導、フッ素塗布)の診療を行っております。気になる症状やお悩みがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。
院名:さいわいデンタルクリニック
住所:北海道北広島市大曲幸町4丁目4-2
電話:011-375-6195

インビザライン 抜歯 口ゴボの基礎知識と治療適応の見極め
インビザラインの特徴と口ゴボ改善の可能性 - マウスピース矯正の仕組みとメリット
インビザラインは透明なマウスピースを使って歯を少しずつ移動させる矯正治療です。目立ちにくく、取り外し可能な点が大きな魅力です。特に軽度から中度の口ゴボ(上下の前歯と歯列が前に出て口元が突出した状態)は、インビザラインによる改善が期待できます。
マウスピース矯正の主なメリットは以下の通りです。
- 透明で周囲に気付かれにくい
- 食事や歯磨き時に外せて衛生的
- 痛みや違和感がワイヤー矯正より少ない
このような特長から、見た目や生活の負担が気になる方にも人気があります。
ワイヤー矯正との違いと適応症例の詳細 - 軽度〜中度の歯性口ゴボに特に効果的な理由
ワイヤー矯正はブラケットとワイヤーを用いて歯全体を力強く動かします。一方、インビザラインは歯並びが主な原因となる軽度〜中度の口ゴボに適しています。
適応症例を比較すると、歯並びによる前歯の突出や軽い不正咬合はインビザラインで十分対応できます。骨格的な問題や重度の症例ではワイヤー矯正や外科的治療が必要となる場合があります。
比較項目 |
インビザライン |
ワイヤー矯正 |
目立ちにくさ |
目立たない |
目立ちやすい |
痛みの少なさ |
比較的少ない |
ある程度感じやすい |
適応症例 |
軽度〜中度の歯性口ゴボ |
重度・骨格性も対応可 |
衛生面 |
取り外し可能で清潔 |
取り外し不可 |
口ゴボの原因分類と見分け方 - 歯並び起因(歯性)と骨格性の違い
口ゴボは大きく分けて「歯性」と「骨格性」に分類されます。歯性は前歯の傾きや位置が原因で、骨格性は上顎や下顎の骨自体の突出が原因です。
歯性の場合、インビザラインでの矯正治療が有効ですが、骨格性の場合は外科的処置やワイヤー矯正が必要になることがあります。見分け方は専門の歯科医による診断が不可欠です。
骨格性口ゴボの診断基準 - インビザライン単独治療が難しいケースの特徴
骨格性口ゴボの特徴は、横顔を見たときに上顎全体が前方に出ている点です。また、家族にも同じような口元の人がいる場合、骨格性の可能性が高まります。
骨格性の場合、インビザライン単独では根本的な改善が難しいため、外科矯正やワイヤーとの併用が検討されます。
歯並びは良いのに口ゴボになるケースの具体例と対処法
歯並び自体は整っているのに口ゴボに見える場合、前歯の角度や上顎の骨格、唇や顎の筋肉バランスが関係していることがあります。
この場合は、以下のような対処法が考えられます。
- 歯の傾きや位置の微調整
- 顎の成長バランスを考慮した治療計画
- 必要に応じて外科や審美治療の併用
抜歯が必要になるケースと非抜歯治療の判断基準 - 症例別に整理
インビザラインで口ゴボを改善する際、歯を並べるスペースが足りない場合は抜歯が必要となることがあります。
抜歯が適応となるのは、前歯の突出が強い・歯列にスペースがない・上下のバランス調整が必要な症例です。一方、スペースが確保できる場合は非抜歯での治療も可能です。
ケース |
抜歯が必要 |
非抜歯対応 |
強い前歯の突出 |
○ |
× |
スペース不足 |
○ |
△ |
軽度の歯性口ゴボ |
× |
○ |
骨格性口ゴボ |
△ |
△ |
IPR(歯の削合)や奥歯の遠心移動など非抜歯治療の具体的手法
非抜歯でスペースを作る方法には、以下のような手法があります。
- IPR(歯の削合):前歯や奥歯の間をわずかに削ってスペースを作る
- 奥歯の遠心移動:マウスピースを使って奥歯を後方へ動かす
- 歯列全体の拡大:歯列アーチを広げてスペースを確保
これらの方法は歯への負担が少なく、自然な仕上がりを目指せる点が特徴です。
抜歯後すぐにインビザラインを開始できるかの注意点と治療計画上のポイント
抜歯後すぐにインビザライン治療を始める場合、抜歯部位の治癒や炎症の有無を慎重に確認する必要があります。
治療計画では、抜歯部のスペースをどう活用するか・歯の移動速度・治療期間などを医師と十分に相談してください。
早期の治療開始が可能な場合もありますが、無理な進行はリスクとなるため、専門医の指示に従いましょう。
インビザライン 抜歯 口ゴボの症例紹介と効果検証
ビフォーアフター写真で見る口元・横顔の具体的変化
インビザラインによる抜歯を伴う口ゴボ矯正では、治療前後の横顔や口元の変化が明確に現れます。Eライン(鼻先と顎先を結ぶ線)への口唇の位置が後退し、すっきりとした横顔に近づくケースが多いです。特に、前歯の突出が改善されることで、口元のもっこり感や閉じにくさが軽減します。下記のような変化が期待できます。
治療前 |
治療後 |
口元が前方に突出 |
Eラインに近づく |
唇が閉じにくい |
自然に閉じられる |
横顔が丸い印象 |
シャープな輪郭 |
インビザラインは透明なマウスピースで目立ちにくく、社会生活を送りながら段階的に治療できます。抜歯後のスペースをコントロールしながら前歯を適切な位置に移動させることで、理想的なフェイスラインを実現できます。
インビザラインで治らない口ゴボの実例と原因分析 - 骨格性や習癖の影響による改善限界
インビザラインは歯並びが原因の口ゴボには効果的ですが、骨格性の口ゴボや習癖(口呼吸・舌癖など)が強い場合は期待した変化が得られないことがあります。骨格性の場合、上顎や下顎の骨が前方に突出しているため、歯だけを動かしても根本的な改善が難しいです。
治療が難しいケースの特徴リスト
- 上顎または下顎自体が前方へ突出
- 家族にも同様の骨格の人が多い
- 口呼吸や舌の位置異常が長年続いている
- 歯並びは良いのに口元が出ている
こうした場合、外科的な手術やワイヤー矯正との併用が必要になることがあります。専門医による精密な診断が不可欠です。インビザラインのみでの矯正が適応となるか、治療前にしっかり相談しましょう。
知恵袋や口コミで多い「口ゴボが悪化する」「出っ歯になる」事例の背景と対策
インビザライン矯正後に「口ゴボが悪化した」「出っ歯になった」と感じる声が知恵袋や口コミで見られますが、これにはいくつかの背景があります。抜歯・非抜歯の判断や治療計画の精度、患者自身の装着時間の不足などが主な要因です。
よくある原因と対策
- 抜歯すべき症例で非抜歯矯正を選択
- 十分なスペースが確保できず、前歯が前方に押し出されてしまう
- 対策:事前に精密診断を受け、抜歯の必要性を専門医と相談する
- マウスピースの装着時間不足や自己判断での装着中断
- 歯の動きが計画通りに進まず、見た目が想定と異なる
- 対策:医師の指示通りに装着を継続
- 骨格性口ゴボへの誤った適応
- 歯列のみの移動では根本改善できず、横顔の変化が少ない
- 対策:骨格性の場合は外科的治療やワイヤー矯正も検討
治療計画の立案と経過観察が成功のカギです。気になる点があれば早めに歯科医へ相談し、計画にズレが生じていないか確認しましょう。
インビザライン 抜歯 口ゴボの治療手順と期間の詳細
初診カウンセリングから診断、治療開始までの流れ - 精密検査や3Dスキャンの役割
インビザラインによる口ゴボ治療は、まず初診カウンセリングから始まります。歯科医師が口元や噛み合わせの状態を確認し、口ゴボの原因が歯並びなのか骨格なのかを見極めます。その後、精密検査や3Dスキャンを実施し、歯や顎の状態を詳細に把握。3Dスキャンデータを使って治療計画を立てることで、治療後のシミュレーションや抜歯の有無、期間の目安も具体的にわかります。治療計画が決定したら、専用のマウスピース作成に進みます。
ステップ |
内容 |
初診カウンセリング |
口元・噛み合わせの状態確認 |
精密検査・3Dスキャン |
歯と顎の状態を詳細に把握 |
治療計画の立案 |
抜歯の必要性や治療期間・流れを決定 |
マウスピース作成 |
オーダーメイドの装置作成 |
抜歯を伴う治療の具体的な流れと期間目安 - 痛みや腫れのケア、治療中の注意点
抜歯が必要なケースでは、まず抜歯を行い、数日から1週間の安静期間を設けます。抜歯後はマウスピース装着を開始し、歯の移動スペースを確保しながら治療が進みます。期間は症状や抜歯本数により異なりますが、一般的に1年半〜2年が目安。抜歯直後は痛みや腫れが出ることがありますが、冷やす・医師の指示通りのケアで多くは数日で落ち着きます。マウスピースは基本的に1日20時間以上装着し、定期的な通院で治療の進行を確認します。
抜歯後の注意点リスト
- 抜歯直後は激しい運動や飲酒を控える
- 指示された痛み止めや抗生剤を服用
- 強い腫れや出血が続く場合は早めに歯科へ相談
- マウスピースは決められた時間しっかり装着
非抜歯治療の期間と進行管理 - 定期チェックや装置調整のポイント
非抜歯での治療は、歯並びや口ゴボの程度が軽度〜中度の場合に適用されます。抜歯を伴わない分、スペースの確保には歯の側面を少し削る「ストリッピング」や歯列の拡大を行うことが多いです。治療期間は1年から1年半程度が一般的で、2ヵ月ごとの定期チェックで歯の移動状況やマウスピースの適合を確認します。装置の交換・調整も計画的に行い、治療のズレやトラブルを未然に防げます。
非抜歯治療のポイント
- ストリッピングや歯列拡大でスペースを確保
- 定期通院で進行状況を細かく確認
- 適切な装置管理で治療効果を最大化
治療中のセルフケアとトラブル予防策 - マウスピースの装着管理や口臭予防の実践的方法
治療中は毎日のセルフケアがとても重要です。マウスピースは食事や歯磨き以外の時間は常に装着し、外した際はケースに収納します。マウスピースは毎日専用の洗浄剤や歯ブラシで清潔に保つことが口臭や虫歯予防につながります。歯磨きも丁寧に行い、歯間ブラシやデンタルフロスを併用しましょう。万が一マウスピースが破損・変形した場合は、すぐに歯科医院へ相談して適切な対応を受けることが大切です。
セルフケアの実践リスト
- マウスピースは1日20時間以上装着
- 食後は毎回歯磨きを徹底
- 装置は毎日洗浄
- 違和感や破損時は早めに受診
治療の成功とトラブル予防には、日々のセルフケアと定期的なプロのチェックが不可欠です。
治療費用の体系と実際の料金相場
インビザライン抜歯矯正の料金構成 - 部分矯正・全体矯正の費用差
インビザライン矯正の費用は、治療範囲や抜歯の有無によって大きく異なります。部分矯正は前歯のみなど限られた範囲に適用されるため、費用を抑えやすい一方、全体矯正は上下の歯列全体を動かすため費用が高くなる傾向があります。抜歯を伴う場合、スペースの確保や歯の移動量が増えるため、治療計画が複雑化し追加費用が発生することもあります。料金の目安を以下のテーブルで比較します。
治療内容 |
費用の目安(円) |
特徴 |
部分矯正 |
30万~60万 |
前歯など限定した範囲。抜歯はあまり行わない |
全体矯正 |
80万~120万 |
上下全体。抜歯や複雑なケースにも対応 |
抜歯追加費用 |
1本あたり5,000~2万円 |
抜歯が必要な場合に加算されることが多い |
治療内容や症例により料金は異なるため、歯科医院での事前相談が重要です。
保険適用の可否と条件 - 外科矯正や骨格性口ゴボの場合の保険適用範囲
インビザライン矯正は原則として自費診療ですが、骨格性の重度な口ゴボ(上顎前突など)で外科手術が適用となる場合は、条件付きで保険適用となることがあります。例えば、顎変形症と診断された場合、外科手術と併用した矯正治療のみが保険対象です。ただし、インビザラインは保険適用外となるケースが多く、ワイヤー矯正での対応が中心となります。保険適用の条件は以下の通りです。
- 顎変形症など重度の骨格異常が診断された場合
- 外科手術と矯正治療の併用が必要と医師が判断した場合
- 保険適用は主にワイヤー矯正が対象
インビザラインを希望する場合は、事前に治療方針や費用について歯科医院と相談しましょう。
追加費用の発生しやすいケースと支払い方法 - 分割払い等の利用法
インビザライン矯正では、治療途中で追加費用が発生するケースがあります。特に、アタッチメントの再製作、リテーナー(保定装置)の作り直し、抜歯本数の追加、治療計画の変更などが主な要因です。また、治療が長期化する場合には調整料が別途必要になることもあります。
支払い方法は各クリニックによって異なりますが、一般的には以下の方法が利用されています。
- 一括払い(現金またはクレジットカード)
- 分割払い(デンタルローンや院内分割)
- 銀行振込
分割払いを活用することで、月々の負担を抑えながら計画的に治療を進めることが可能です。治療前に追加費用や支払い方法について必ず確認し、不明点は担当医師に相談しましょう。
治療後の変化と長期的なケアの重要性
横顔やEラインの変化の評価ポイント - 口元の美的バランス改善の具体例
インビザライン治療や抜歯による矯正後は、横顔の印象やEラインの美しさが大きく変化します。Eラインとは、鼻先と顎先を結んだラインで、このライン上または少し内側に唇が収まると横顔が整って見えます。治療前後の変化を評価する際には、以下のポイントが参考になります。
- 横顔のプロファイルが整ったか
- 口元の突出感が改善されたか
- 唇の閉じやすさや自然な口元のライン
歯並びや骨格による口ゴボの場合、抜歯を伴う計画的な矯正が適応されることが多く、治療後はEラインがより美しくなるケースが多いです。症例によっては、治療前後の写真を比較することで、変化がより明確に実感できます。
後戻り防止のためのリテーナー使用法と注意点
矯正治療で得た理想的な歯並びや口元を維持するには、リテーナーの使用が不可欠です。リテーナーは矯正後の歯の位置を安定させ、後戻りを防ぐために数ヶ月から数年使用します。
リテーナーの基本的な使用方法と注意点は以下の通りです。
ポイント |
内容 |
装着時間 |
最初は1日20時間以上、徐々に夜間のみへ移行 |
お手入れ方法 |
毎日水洗いし、定期的に専用洗浄剤で清潔を保つ |
定期検診の重要性 |
歯科医院でリテーナーや歯並びのチェックが必要 |
紛失・破損時の対応 |
すぐに歯科医院へ連絡し、早急に作り直すこと |
リテーナーを正しく使わないと、歯が元の位置に戻ってしまうリスクが高まるため、歯科医師の指示に従い、自己管理を徹底してください。
生活習慣や食事への配慮 - 治療中・治療後の口腔衛生管理
矯正治療中および治療後は、歯並びの変化や装置の使用により、口腔内の衛生管理がより重要になります。日々のケアには以下の点を意識しましょう。
- 毎食後の丁寧な歯磨き
- フロスや歯間ブラシの活用
- 砂糖や粘着性の高い食品の摂取を控える
- リテーナーやマウスピースの定期的な洗浄
治療中は装置の影響で歯垢がたまりやすく、虫歯や歯周病リスクが高まります。治療後も歯並びが整った状態を維持するために、定期的な歯科検診やプロフェッショナルクリーニングを受けることが推奨されます。
患者体験談から見る満足度とトラブル時の対応策
実際の患者からは、治療後の横顔や口元の変化に満足する声が多く寄せられています。特に口ゴボの改善やEラインの整い方は、見た目だけでなく自信や生活の質の向上にもつながると好評です。
一方、リテーナーの装着忘れや破損、予想外の歯の動きなどトラブルが発生することもありますが、以下の対応で解決できます。
- 装着忘れが続いた場合は、すぐに歯科医院で相談する
- リテーナーが合わない、違和感がある場合も早めに受診
- 定期検診を活用し、トラブルの早期発見・予防に努める
多くの患者が、正しい知識とケアを身につけることで、治療成果を長く維持できています。治療後もサポート体制を活かし、不安や疑問は早めに専門医へ相談することが大切です。
口ゴボ矯正におけるクリニック選びのコツ
診断力・症例数で選ぶ専門医の重要性 - 認定医や専門クリニックの見分け方
インビザラインやマウスピース矯正で口ゴボを改善する際、診断力と豊富な症例数を持つ専門医の選択が重要です。特に口ゴボは骨格や歯並び、抜歯の有無など複雑な要素が絡むため、一般的な歯科医だけでなく、矯正歯科や認定医の資格を持つ医師に相談することをおすすめします。
下記のテーブルで専門医選びのポイントを整理します。
チェック項目 |
内容 |
認定医資格の有無 |
矯正歯科学会など公的な認定医・指導医資格を確認 |
症例実績 |
インビザラインや口ゴボ関連の症例が豊富か |
治療方針の説明力 |
抜歯の必要性や治療計画を丁寧に説明してくれるか |
最新設備・システム |
3Dシミュレーションなど最新機器を導入しているか |
経験豊富な医師ほど、インビザラインが適応可能か、抜歯すべきかを的確に判断しやすくなります。
無料カウンセリングやシミュレーション体験活用法 - 相談時に押さえるべきチェックポイント
多くのクリニックでは無料カウンセリングやシミュレーション体験を実施しています。これを活用することで、自分の口元や横顔がどのように変化するか具体的にイメージできます。
相談時には以下の点を確認しましょう。
- 治療前後のシミュレーション画像の提示
- 抜歯・非抜歯の治療プラン比較説明
- 治療期間や費用、追加料金の有無
- インビザライン・ワイヤー矯正の違いの解説
- アフターケアや再治療の保証内容
シミュレーションで納得できるまで質問し、不明点や不安を残さないことが失敗しない矯正の第一歩です。
アフターフォロー体制と再治療への柔軟な対応力
矯正治療後のアフターフォローも重要です。後戻りや噛み合わせの微調整、リテーナーの管理など、治療後も安心して任せられる体制が整っているかをチェックしましょう。
アフターフォロー体制のポイントをリストにまとめます。
- 定期検診の頻度や費用の明確化
- 再調整・再治療時の対応や費用負担
- トラブル時の迅速なサポート体制
- 治療後の口元の変化や横顔のバランス確認
質の高いクリニックは、患者の不安や再治療にも柔軟に対応し、長期的な口元の美しさをサポートします。自身に適したクリニック選びで、納得のいく矯正治療を目指しましょう。
最新技術とトレンド情報
新素材や治療技術の進化 - 痛み軽減や治療期間短縮への最新取り組み
近年、インビザラインを中心としたマウスピース矯正は新素材の開発や治療技術の進歩により、従来よりも痛みの軽減と治療期間の短縮が期待できるようになっています。特に、弾力性に優れたアライナー素材は歯の移動を効率化し、装着時の違和感や圧迫感を軽減します。さらに、3Dスキャンによる精密な治療計画やAI技術を活用したシミュレーションは、個々の患者に合わせた最適な治療プランを提供します。
技術・素材 |
特徴 |
得られる効果 |
新素材アライナー |
柔軟性・耐久性アップ |
痛み軽減、破損リスク低減 |
3Dスキャニング |
歯並びを正確にデータ化 |
治療精度向上、期間短縮 |
AI治療シミュレーション |
個別データ解析で最適な治療ステップを設計 |
治療成果の予測精度が向上 |
こうした技術進化により、抜歯を伴うケースや口ゴボの改善でも負担を最小限に抑えた矯正が可能になっています。
骨格性口ゴボへの外科的併用治療の進展
骨格性の口ゴボは歯並びだけでなく骨格自体が原因となるため、マウスピース矯正単独では十分な改善が難しい場合があります。近年は、矯正治療と外科的処置を組み合わせた治療法が注目されています。上下顎の骨を移動させる手術とインビザラインの併用によって、見た目の横顔や口元の突出感をより理想的に調整できるようになりました。
骨格性口ゴボに対する治療の選択肢
- マウスピース矯正単独:軽度の骨格異常や歯並び起因の場合に有効
- 外科的矯正併用:重度の骨格異常や上下顎の突出が強いケースに推奨
- 抜歯の有無は症状や骨格診断により判断
外科的治療が加わることで、改善の幅が格段に広がり、治療後の満足度も高まっています。
SNSや口コミ評判の動向 - 患者の生の声からみる現状と課題
インビザラインによる口ゴボ治療に関するSNSや口コミには、実際に治療を受けた方の声が数多く投稿されています。特に、抜歯を伴う矯正に関しては「痛みが少なかった」「治療期間が想定より短かった」など、ポジティブな体験談が増えています。一方で、「インビザラインで口ゴボが治らなかった」「横顔が思ったほど変化しない」といった課題感も散見されます。
主な口コミ傾向
- 治療計画や歯科医師の説明が丁寧なクリニックが高評価
- 症例写真やビフォーアフターの共有が多く、治療後の実感を重視
- 骨格性の場合は外科的治療の必要性が話題に
治療前に十分な説明とシミュレーションを受けることが、納得できる結果につながっています。
国内外の学術データや治療成績の最新情報紹介
国内外の最新の学術データによると、インビザラインを用いた抜歯症例の治療成功率は高く、特に歯並び起因の口ゴボでは良好な結果が報告されています。一方、骨格性の症例では外科的アプローチの有無が治療成績に大きく影響することも明らかになっています。治療期間については、非抜歯症例に比べ抜歯が必要な場合はやや長くなる傾向がありますが、近年は新技術により約12~24か月と短縮傾向です。
症例区分 |
治療方法 |
平均治療期間 |
成功率(目安) |
歯並び起因口ゴボ |
インビザライン |
12~18か月 |
90%以上 |
骨格性口ゴボ |
外科矯正併用 |
18~30か月 |
85%以上 |
信頼できるデータに基づいた治療選択が、納得感と満足度を高めるポイントです。
まとめ
本記事では「インビザラインで口ゴボは治せるのか?」というテーマに基づき、口ゴボの原因や見た目の特徴、インビザラインの適応範囲、そして抜歯の必要性や治療の流れまで詳しく解説してきました。
口ゴボは見た目だけではなく、噛み合わせや発音、口呼吸などにも影響する「機能的な問題」でもあります。そして、多くのケースで単なる歯の位置の問題だけでなく、「顎の骨のバランス」や「歯列の大きさ」が関与しているため、マウスピース矯正だけでは改善が難しいこともあるのが現実です。
そのような中で、インビザライン+抜歯による治療は、非抜歯では難しいスペース確保や前歯の引っ込みを可能にし、横顔の印象を大きく改善できるというメリットがあります。もちろん全てのケースに当てはまるわけではありませんが、「顔つきを根本から変えたい」「Eラインを整えたい」といった希望を持つ方にとって、非常に有効なアプローチになり得ます。
ただし、インビザラインは誰にでも適応できるわけではなく、精密な診断と経験豊富な医師の判断が不可欠です。無理な非抜歯治療を行うと、かえって歯列が広がりすぎたり、顔が平坦になる、いわゆる「のっぺり顔」になることもあります。また、治療中のリスクについても、事前に正しく理解しておくことが重要です。
口元の印象を変える矯正治療は、人生の影響すら変えてしまうほどの大きな決断です。だからこそ、「なんとなく」「安いから」という理由ではなく、自分の顔や骨格に本当に合った治療方法を、専門と一緒に見極めていくことが大切です。
まずは無料カウンセリングを受けて、口ゴボの根本原因を知ることから始めてみましょう。治療のゴールを明確にすることで、自分に合った治療法も自然と見えてくるはずです。
インビザライン矯正ならさいわいデンタルクリニック
さいわいデンタルクリニックは、北広島市大曲幸町に位置するアットホームな歯科医院で、インビザラインを使った矯正治療に500症例以上の実績があります。デジタル技術を駆使し、3Dスキャナーで精度の高い治療をご提供しています。
当院では一般歯科(むし歯の治療、歯周病の治療、義歯や入れ歯治療)・小児歯科(子どもの虫歯治療、乳歯のトラブル、虫歯予防)・矯正歯科(床矯正治療、インビザライン、マイオブレース)・口腔外科(歯の移植・再植、顎関節症)・審美治療(ホワイトエッセンス)・予防歯科(歯石除去、ブラッシング指導、フッ素塗布)の診療を行っております。気になる症状やお悩みがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。
院名:さいわいデンタルクリニック
住所:北海道北広島市大曲幸町4丁目4-2
電話:011-375-6195

さいわいデンタルクリニックについて
さいわいデンタルクリニックは、北広島市大曲幸町に位置するアットホームな歯科医院で、患者様のさまざまな歯科のお悩みに対応しています。 当院は、インビザラインを用いた歯の矯正治療において北海道屈指の症例実績を誇り、500症例以上の経験を持っています。他院では受けて頂けない難しいとされる症例にも対応可能で、短期間での治療や幅広い価格帯でのご提案が可能です。
特に、近年のデジタル化の波に乗り、口腔内3Dスキャナー「アイテロ」を導入しており、マウスピース矯正や前歯用矯正の精度が向上しています。 さらに、当院の特性を活かしたホワイトニングもご提供しております。
また、クリニックは持続可能な開発目標(SDGs)にも取り組み、患者様の健康寿命の促進や環境に配慮した治療を目指しています。 働きやすい環境の実現にも力を入れ、ホワイト企業認定ゴールドの認定を受けています。 患者様が安心して通院できるよう、日々の治療に真摯に取り組んでいます。
他院との違い
マウスピース矯正は、従来の方法とは違い、交換式のマウスピースを使用して歯を整える治療法です。 この手法は導入が容易であるため、多くの歯科医院で手頃な価格で提供されるようになっています。 ただし、マウスピースがシンプルで手軽だからと、位置やアクセスの良さだけで歯科医院を選ぶと、歯の動きに関する知識や特定の技術の経験が不足している医院での治療は、時として矯正の失敗につながることがあるという事例が増加しています。
マウスピース矯正は一見シンプルに見えますが、その成果は歯科医師の経験や実績に大きく左右されます。 特定の技術の実績、治療の管理方法、矯正歯科の全体的な知識や技術を持つ医院での治療が、成功への鍵となる要素です。
当院では、インビザライン矯正の実績も豊富なため、他院では受けて頂けない難しいとされる症例にも対応可能で、短期間での治療や幅広い価格帯でのご提案が可能です。

医院概要
医院名・・・さいわいデンタルクリニック
所在地・・・〒061-1270 北海道北広島市大曲幸町4丁目4-2
電話番号・・・011-375-6195