新型コロナウイルス感染症の感染拡大で

血糖コントロールがわるくなる人、良くなる人

コロナ渦の過ごし方

感染予防を心掛けながら、皆さん日々ご苦労なさっていることと思います。

コロナ渦では血糖コントロールを良好に保つことが、

感染予防にも、合併症予防にも大切です。

このころな渦において、日々をどのように過ごせばよいのかお話しします。

「3密」だけでなく、「糖尿病三大合併症」も避ける

現在も、全世界で新型コロナウイルス感染症が猛威をふるっていますが、

その重症化には糖尿病も深く関係しているとされ、不安に思っている方も少なくないのでは？

血糖コントロールが不良になると、ウイルスに対する抵抗力が低下して、

インフルエンザなどのウイルス感染症にかかりやすいことは、以前からよく知られていました。

もともとは仏教用語であった「３密」という言葉ですが、

今では、COVID-19の予防に関して、

「３密」（を回避する）という言葉が用いられています。

喚起の悪い密閉空間、多くの人が集まる密集場所、間近で会話や発声をする密接場面

の3つの密がそろう「３密」でクラスター発生のリスクが高いと言われています。

コロナ渦における過ごし方の傾向と対策

コロナ渦では不要不急の外出はさけなくてはいけませんが、

健康のために人の少ない場所を散歩したり、家の中で定期的に運動しましょう。

歩数計を装着すると、一日の活動量を確認することができます。

体重に関しては瘦せていても、太りすぎていても

ウイルスに感染しやすいことが知られています。