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2019/12/12ブログ
本日のテーマ【顎関節症について】
こんにちは!歯科衛生士の棚瀬です。
今日は顎関節症についてお話ししようと思います。
顎関節症、耳にしたことある方も多いと思います。
顎を動かすと音がする、口が開かないなどの症状を主に訴える障害を取りまとめた診断名を言います。
これまでに顎関節症の発症には生活習慣、悪習癖やストレスなどが関係していることや安静にすることより顎関節や咀嚼筋が痛くても動かすことが症状の改善には必要だとわかってきました。
そこでより早く症状を改善し、慢性化を防ぎ、再発を防止するためには、日常生活での顎関節や咀嚼筋にかかる負担を軽くすることや、症状に合わせてセルフケアを行うことが重要であると世界的に認識されています。
★顎関節を守るセルフケア
・仰向けで寝る
・横向きでしか寝られない人は枕の位置(高さ)に注意する
・長時間同じ姿勢にならないよう適度なストレッチ運動を行う
・片側だけではなく両側で食べる
・寒い所では歯を食いしばらないように意識する
・症状があるときは固いもの食べない
・日常、上下の歯を接触させないように気を付ける
・頬杖をつく癖をやめる
など
日常生活の中で顎関節に負担をかける行動は意外に多いものです。
ただ、何が問題になっているかは患者さんによって異なりますし
さらには一つだけとは限りません。
顎関節に痛みを感じる方、今日ご紹介したセルフケアぜひ実践してみてください!