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2019/9/4ブログ
本日のテーマ【食育】
こんにちは!
衛生士の鈴木です
少し肌寒い日も増えてきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
本日は『食育』についてお話しします!
まず、とある本の記事を抜粋させていただきます。
よくある話ですが、「よくかめばいい」と前歯だけを使ったり、固いものばかり食べたりと偏ってしまうことがあります。
人間の体はバランスです。
オリンピック選手でも運動機能を上げるために、激しい運動ばかりでなくストレッチも取り入れてバランス良く筋肉を発達させます。
ガブリとかじりついたり、ポリポリ前歯を使ったり、ガジガジ、サクサク、モグモグと前歯や奥歯をまんべんなく使って、子供達のアゴや顔を成長させましょう!
歯科医が考える「よくかむ」ための7つのルールがあります。
1、大きく切る:自分の歯でかむ回数が増えます。大きく切って、かぶりつけるようにしましょう。
2、歯ごたえを残す:野菜の繊維はなるべく残し、脂の少ないお肉を選びましょう。
3、食材の組み合わせ:納豆にちりめんじゃこ、サラダにナッツを入れるなど、違う食材の食感を楽しみながら組み合わせてください。
4、水をおかない:食卓にお水をおくと、食べ物をよくかまずに「流し込んで」食べる習慣がつきます。食べる時には食材の水分とお水で十分です。お水やお茶は食事の前か後に飲みましょう。
5、足がとどくイスを使う:足のつくイスか、正座をさせるか、足置きを用意しましょう。足を着いて食事をしないと、よくかまない、イライラなどの不快感を引き起こすと報告されています。
6、せかさない:ゆっくりと食事時間をとるようにしましょう。
7、楽しむプラス:「よくかむ」事が必要とお話ししましたが、食事は楽しむものです
毎日の食事を楽しんでさらにプラスαでよくかめる工夫をそれぞれのご家庭で探してみてください。
「自分の体」を「自分の力」で育てることが、歯並びの治療だけでなく、子供達の成長に必要です。「よくかむ」事を家族で考え、子供達が精神、肉体ともにバランスのとれた大人へと成長してくれることを願っています!