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2020/9/2ブログ
本日のテーマ【マタニティ歯科】
マタニティ歯科について
妊娠すると、つわりなどで歯が磨けなかったり
食生活や歯磨きなどの生活習慣に影響しやすいですよね。
妊娠により女性ホルモンの分泌が急激に高まると、
口腔内にさまざまな変化が生じてきます。
女性ホルモンの増加により、歯周病原性菌が増殖しやすくなり、
プラーク中の歯周病原性菌の比率が高まります。
※特にプレボテラインターメディアという菌です
同時に歯肉自体も変化し、血管の透過性が高まるので
炎症や出血が起こりやすく
歯肉炎になったり、
歯周炎が悪化しやすくなります。
また、唾液がねばねばになり口腔内の自浄性が低下してプラークの増加に・・・
このため、妊娠中の方は
「いままでと同じように磨いているのに、歯茎から出血しやすくなった」とか
「口の中がネバネバする」
「歯垢がたまりやすい感じがする」などよく聞かれます。
特に歯肉炎はもっとも多くみられる症状です。
そのまま放っておかずにまずは歯科医院にご相談くださいね!